「ASUKAⅢ meets 47都道府県」
コラボレーション事例のご紹介

「飛鳥Ⅲ」で地域とつながる「ASUKAⅢ meets 47都道府県」プロジェクト。
このたび、当プロジェクトの協賛企業様同士がコラボレーションをした作品が誕生しましたので、お知らせいたします。
記念すべき第1回目の事例は、岡山県部屋の“レース封入レジンボード【桃源】”。
岡山県部屋の壁掛け作品を制作いただいた さえら様と京都府部屋の壁掛け作品を制作いただいた芳賀製作所様とのコラボレーションにより実現した作品、岡山県部屋の“レース封入レジンボード【桃源】”についてご紹介します。
コラボレーション事例

レース封入レジンボード【桃源】
■コラボレーションのきっかけ
当プロジェクトを担当していくなかで、岡山県のさえら様より、レースのような繊細な作品は多くの方に触れていただきたいものの、汚損・破損のリスクが高いという点に悩みを抱えているという話をお聞きしました。その時、京都府の壁掛けをお願いしている芳賀製作所様のレジン封入の技術で解決できるのでは、との発想からさえら様に芳賀製作所様をご紹介いたしました。
そこから、試行錯誤を重ねて、ようやく今回の作品が完成しました。
さえら様の取材動画はこちら
■さえら様の木谷社長からいただいたコメント
今回レジン封入にチャレンジしてみようと思ったきっかけは、「飛鳥Ⅲ」の岡山県の部屋に飾っていただいている【芳魂】に使用されているレースをいつまでも変わることなく閉じ込めたいという思いがありました。
このレースは西日本唯一のレース工場である【岡山レース】。ゼロからデザインを考えて、つくらせていただきました。この素敵なプロジェクトを通して素敵なレースを作れたという私たちの物語を閉じ込めたいと強く思いました。
そのときにレジン封入技術がとても素晴らしい会社があると教えていただいたのが京都の芳賀製作所様でした。サンプルなども見せていただき、芳賀製作所様となら私たちが望む感性のレースのクリスタルがつくれるのでは!と確信し、お取り組みをご一緒させていただきました。
「ASUKAⅢ meets 47都道府県」プロジェクトはとても素晴らしい企画だと思います。まずは私たちのような物づくりに力点を置きすぎているような会社では、目利きができる方々にみていただける機会が少ないので、作品が日の目をあびずに終わってしまうようなこともあったかと思いますが、このプロジェクトのおかげで作品を見ていただける可能性が大いに膨らみました。それは作り手の私たちにとっても【見ていただけているかも】と思えることはとても幸せなことだと思います。
今回の芳賀製作所様とのコラボレーションを考えると、今後「ASUKAⅢ meets 47都道府県」プロジェクトに参画している企業様とお互い沢山繋がることができるのと、それによってマーケットが広がっていく可能性も感じました。
またお互いの企業が交流をはかることによって新たな作品が生まれてくることにも可能性を感じるプロジェクトだと思います!